バリ島観光の定番スポットのひとつ、レンボンガン島(Nusa Lembongan)。透明度の高い海と美しいビーチ、シュノーケリングやダイビングといったマリンアクティビティで人気の小さな島ですが、「どうやって行けばいいの?」と疑問を持つ方も多いはずです。この記事では、バリ・デンパサール国際空港(ングラライ空港)からレンボンガン島への行き方を、最新の体験をもとに詳しく解説します。
レンボンガン島へ行くには、まずサヌール港(Sanur Port)へ移動し、そこからスピードボートに乗るのが一般的です。空港から直接船は出ていないため、必ず「空港 → サヌール港 → スピードボート」という流れになります。
もっとも便利で一般的なのは、GRABやGojekなどの配車アプリを使う方法です。空港の到着ロビーを出た先の専用ピックアップエリアで呼び出せば、スムーズに乗車できます。
所要時間:約40分〜1時間
料金目安:120,000〜180,000ルピア(車種・時間帯による)
バリは渋滞が多いため、フライト到着から港での乗船までは最低2時間の余裕を持つのがおすすめです。
サヌール港に到着したら、まずターミナルのチケットカウンターへ。複数の船会社があり、時間帯によって利用できる会社が異なるため、「レンボンガン島に行きたい」と伝えれば案内してもらえます。
ここで注意すべき点は、船会社によって到着するビーチが異なること。宿泊先のホテルに近い浜に到着する船を選ぶと、その後の移動がスムーズです。ホテルが離れている場合は、現地でタクシー(ピックアップトラックを改造した乗り合い車)を使う必要があります。
私が港に着いたのは12時頃で、ちょうど12時30分発の便に空席があり、そのまま購入。待ち時間ゼロで理想的な展開でした。料金も事前に調べた通りで安心。支払い後はリストバンドが渡され、これが乗船証明になります。
💡 注意点
支払いは現金(ルピア)が基本。クレジットカードはほぼ使えません。
観光シーズンは混雑するため、事前のオンライン予約もおすすめです。
🎫 料金目安(2025年時点)
船代:150,000ルピア
入島料:25,000ルピア
合計:約175,000ルピア(約1,700円)
船会社によって流れは少し異なりますが、基本的には以下の手順です。
ターミナルには出発時間と行き先を示す掲示板があり、初めてでも迷わず行動できるよう整備されています。
チェックインを終えたら、港内の桟橋から直接乗船します。レンボンガン島行きのほか、ヌサ・ペニダ島やチュニガン島行きもあるため、案内に従って進みましょう。
私が利用したのはサヌール港12時30分発の「アルタマスエクスプレス(Arthamas Express)」。定員60名ほどの中型スピードボートで、外国人観光客を中心に満席に近い状態でした。
スピードボートの座席は基本的に自由席。早めに並べば前方や窓側を確保できます。
今回私は事前予約をせず港で直接購入しましたが、結果的に待ち時間ゼロで乗船でき、スムーズにレンボンガン島へ渡れました。スタッフは観光客に慣れており、システムも明快で安心感があります。
フライトの遅延や渋滞を考えると、港で直接チケットを購入するのも一つの手。観光客に慣れたスタッフが多く、英語や簡単なインドネシア語でも十分対応してくれます。この流れを押さえておけば、初めての方でも安心してレンボンガン島にアクセスできるでしょう。