ジャカルタに到着してまず感じたのは、空のきれいさでした。
普段のジャカルタは、
車とバイクがあふれ、どこか空気が霞んで見える街です。
しかしレバラン期間中のこの日は違いました。
青空が広がり、
空気が驚くほど澄んでいるのです。
多くの人が地方へ帰省しているため、
交通量が減り、都市の空気も少し軽くなっているのかもしれません。
巨大都市ジャカルタでも、
こんな空を見ることができるのだと少し驚きました。
今回の移動は、
スカルノハッタ空港から空港鉄道(Airport Rail Link)を利用しました。
空港鉄道を使えば移動も快適です。
まずは空港から
マンガライ駅(Manggarai)へ向かいます。
マンガライ駅は、
ジャカルタの鉄道ネットワークの中心ともいえる巨大駅です。
ここでコミューター電車に乗り換えます。
マンガライ駅から
KAIコミューターラインに乗り換え、
今回向かったのは
マンガブサール(Mangga Besar)。
北ジャカルタにあるエリアで、
中華系の人々が多く住む街として知られています。
このあたりは、
・古い建物
・ローカル食堂
・雑然とした街並み
が残るエリアです。
近代的なジャカルタのビジネス街とは違い、
どこか昔ながらのジャカルタの雰囲気が残っています。
こういう街を歩くのも、
この都市の面白さのひとつです。
今回のホテルは
1泊30万ルピア(約3000円)ほど。
ジャカルタでもかなりコストパフォーマンスの良いホテルです。
設備はシンプルですが、
・エアコン
・シャワー
・WiFi
が揃っていて、
街歩きの拠点としては十分です。
むしろこの価格で泊まれるのは、
北ジャカルタならではかもしれません。
街を歩いていてまず感じたのは、
人が少ない。
そして
車やバイクも少ない。
普段のジャカルタでは考えられないほど
道路が空いています。
レバラン期間中は、
多くの人が地方へ帰省します。
そのため都市の人口が一時的に減り、
街全体が静かな雰囲気になります。
巨大都市ジャカルタが
まるで休日の地方都市のように落ち着いているのです。
街のお店も、
多くが休みでした。
体感では、
半分くらいの店が閉まっています。
店主も帰省しているため、
休業しているところが多いようです。
しかしすべての店が閉まっているわけではありません。
レストランや食堂、
屋台などは営業している店もありました。
ドリアン屋台なども出ていて、
街にはまだ生活の空気が残っています。
こういう静かなジャカルタを歩くのも、
なかなか面白い体験です。
マンガブサールに来ると、
いつも立ち寄る店があります。
このエリアは中華系の街なので、
餃子や麺の店が多いのですが、
その中でも私のお気に入りの店、
SUPER SUIKIAW「俺の餃子」です。
味はなかなか本格的。
注文はいつも同じ
この店で頼むものは、決まっています。
白菜餃子
そして
ビンタンビール。
ジャカルタは暑い街なので、
冷えたビールが本当においしい。
まずビールを一口。
そして熱々の餃子。
この組み合わせは
やっぱり最高です。
餃子は皮が少し厚めで、
もちっとした食感があります。
中には白菜がたっぷり入っていて、
とてもジューシー。
焼き目も香ばしく、
ビールがどんどん進みます。
レバラン期間中ということもあり、
店の中も普段より少し静かでした。
それでも、
地元の人たちがゆっくり食事をしています。
外の街も静かで、
どこか穏やかな空気が流れています。
普段は騒がしいジャカルタですが、
この時期だけは街の表情が少し変わります。
巨大都市が、
少しだけ休憩しているような時間です。
夕方、ホテルの窓から外を見ると、
街の向こうに夕日が沈んでいきました。
昼間に感じた通り、
この日のジャカルタの空はとても澄んでいました。
高層ビルの向こうに沈む夕日を見ながら、
「レバランのジャカルタは、
普段とはまったく違う街になる」
そんなことを改めて感じました。
レバラン期間中のジャカルタは
・空気が澄む
・交通量が減る
・街が静かになる
という、普段とはまったく違う姿を見せます。
人が少ない巨大都市を歩いていると、
ジャカルタのもう一つの顔が見えてきます。
もしジャカルタに来る機会があるなら、
レバランの時期に街を歩いてみるのも面白いかもしれません。
普段のジャカルタでは見られない
静かな巨大都市を体験できました。