レバラン中の静かなジャカルタ。
マンガブサールのホテルに戻り、
翌日の予定をどうしようかと考えていました。
特に決めていた予定はありません。
そんなとき、
なにげなく列車の予約サイトを見ていると、
ジャカルタ → バンドン
の朝の列車に、
運よくラグジュアリーシートが1席空いているのを見つけました。
これは面白い。
思いつきでしたが、
すぐに予約を入れました。
バンドンまで約3時間。
帰りは高速鉄道 WHOOSH を使えば、日帰りも可能です。
出発は
朝7時30分 ガンビル駅発
少し早めに
朝6時頃ホテルを出発しました。
レバラン期間中のジャカルタは、
いつもとはまるで違います。
普段は渋滞する道路も、
この日は車が少なく、とても静か。
タクシーで走ること
約10分
あっという間に
ジャカルタ中心駅の ガンビル駅 に到着しました。
ガンビル駅は、
ジャカルタを代表する長距離列車のターミナル駅です。
バンドン、ジョグジャカルタ、スラバヤなど、
ジャワ島各地へ向かう列車がここから出発します。
朝の駅前には
乗客や送迎の人たちが集まり、
すでに賑やかな雰囲気です。
駅の中に入ると、
そこは完全に帰省シーズンの光景でした。
大きなスーツケースを持った人
家族連れ
地方へ帰る学生たち
多くの人が列車を待っています。
レバランはインドネシア最大の民族大移動。
そのため駅は、
朝からかなりの混雑でした。
駅の中央には、
レバランの装飾が大きく飾られていました。
カラフルな装飾の中央には
「Selamat Idul Fitri 1447H」(イドゥル・フィトリおめでとう)
のメッセージ。
インドネシアでは
この時期、ショッピングモールや駅、空港など
多くの場所でこの装飾を見ることができます。
まさに
レバランシーズンの駅という雰囲気でした。
駅の通路には
巨大なデジタル広告があり、
そこには
プラボウォ大統領の写真とともに
Selamat Idulfitri
のメッセージが表示されていました。
レバランの挨拶「Mohon maaf lahir dan batin」(心身ともにお詫びします)
という言葉も添えられています。
インドネシアらしい
季節の風景のひとつです。
今回利用するのは
ラグジュアリーシートの列車。
そのため、
出発までの間
Luxury Lounge
を利用できます。
駅の中にある専用ラウンジは、
落ち着いた雰囲気の空間。
中には
・コーヒー
・ソフトドリンク
・軽食
・ケーキ
などが用意されています。
レバランの装飾もあり、
ちょっとしたホテルラウンジのような空間です。
駅の外は混雑していますが、
ここでは静かに出発を待つことができます。
やがて列車の出発時間が近づいてきました。
今回の目的地は
バンドン
ジャワ島の高原都市で、
涼しい気候と美しい景色で知られています。
ジャカルタからバンドンへ向かう鉄道ルートは、
・田園風景
・山間の景色
・渓谷
などを見ることができる、
インドネシアでも人気の鉄道旅です。
レバランの静かなジャカルタから、
これから
3時間の列車旅
が始まります。