インドネシア・バリ島への直行便が本日からスタートです。しかもガルーダ・インドネシア航空が、成田から運航開始となります。最初の乗客は６名との情報です。約２年近く国際線がストップしていましたので、ようやくバリ島観光の扉が開かれました。
バリ島国際線再開の初便は成田空港からのガルーダ・インドネシア航空となります。急な運航発表でびっくりしましたが、Kompus.comによると６名の乗客が搭乗予定とのことです。あと１週間遅ければ、是非バリ島直行便に乗りたかったのですが２月の運航は２月３日だけの予定です。同時に入国時のホテル隔離期間も4泊5日に短縮となり渡航ハードルが少しだけ下がりました。バリ島のホテルで隔離であれば、ホテル内でも快適に過ごせそうなので、苦にならなそうです。週に1回運航でも良いので、成田からデンパサール行きが運航されるのを期待したいです。
バリ島再開の1週間前からシンガポールとバタム島・ビンタン島間のトラベル・バブルが開始されましたが、いまだ観光客は来ていないとのことです。インドネシア側は観光客受入を決定しているのですが、シンガポール側で調整がうまくいっていないのが原因のようです。今後観光ツアーなどが企画されるとの情報もありますので、観光客が徐々に増えていって欲しいと思います。
インドネシア中央統計局は、2021年1年間のインドネシアに入国した外国人観光客は156万人で2020年と比較して61.57％も減少してしまいました。コロナ前の2019年は1610万人がインドネシアに訪問していましたが、2021年は2019年と比較して10分の1以下と大幅に減少となりました。
バリ島やバタム・ビンタン島では外国人の観光産業で潤っていたところですので、バリ島直行便の運航や、トラベル・バブルなどの政策によって徐々に観光復活を期待したいですね。