マカッサルのMYKOホテル内にある「Hana Japanese Fusion & Dimsum」では、寿司・焼き肉・点心・デザートなど、豊富な料理がRp125,000で食べ放題!オーダー形式でゆっくり楽しめる上、コストパフォーマンスも抜群。高級感ある空間での和食ビュッフェ体験を詳しく紹介します。
マカッサルで「今日は思い切り好きなものを食べたい!」というときにぴったりのレストランを見つけました。
それが、パナックカンモール直結のMYKO Hotel Makassar内にある「Hana Japanese Fusion & Dimsum」です。
和食を中心に、焼き肉・中華・インドネシア料理・点心・デザートまで、ジャンルを超えて好きなものをアラカルト形式で注文できる食べ放題。しかも、お値段はRp125,000(約1,100円)という驚きの価格。クオリティと品揃えの高さに、「ここは本当にマカッサルか?」と思わず驚いてしまいました。
レストランはMYKOホテルの5階にあり、パナックカンモールの中からもアクセス可能。
ホテルらしい高級感のある静かな空間で、落ち着いて食事を楽しめるのが魅力です。店内は広々としており、ファミリーやカップル、ビジネス利用らしき団体の姿も見られました。客層はローカルから観光客までさまざまですが、意外と知られていない“穴場感”もあります。
提供される料理のジャンルは実に多彩です:
何を食べてもクオリティは安定しており、特に寿司・焼き肉・デザートの満足度は抜群でした。
最もテンションが上がったのが、やはり鉄板焼きコーナー。
白衣と帽子に身を包んだプロのシェフが、オーダーごとに目の前で肉を焼いてくれます。鉄板の上では牛肉や鶏肉がジュウジュウと音を立て、ガーリックバターやソースの香りが立ち上ります。
付け合わせにはグリル野菜や炒め玉ねぎも添えられ、まさにレストランクオリティの一皿。焼きたてアツアツで提供されるため、ボリュームがありながら飽きが来ません。
寿司好きの方にもうれしい内容です。
「アブリチーズロール」や「カニマヨ軍艦」、「サーモン握り」など、バリエーションも豊富。サーモンは脂がのっていて、炙りとの相性も良く、クオリティの高さに驚かされました。ごはんの硬さやシャリのバランスも絶妙で、現地の寿司としてはかなり上質です。
また、うどん・ラーメン・味噌汁など温かい汁物も注文できるのがうれしいポイント。しっかりと出汁が効いており、ホッとする味わいでした。
揚げ物系も一通りそろっていて、テンペ、じゃがいも、とうもろこしの天ぷらなど、インドネシアの定番惣菜が種類豊富に並びます。
どれも手作り感があり、油っこさも控えめ。箸休めにも、お酒のつまみにもぴったりの味わいです。
最後に楽しみにしていたのがデザートコーナー。
目を引いたのは、グラスに盛られた「ムース・マティーニグラス」。オレオとイチゴがトッピングされた濃厚なムースは、滑らかで甘すぎず、締めにぴったりでした。
さらに、「パンダンカヤ」「ブラウニースチームラヴァ」「ラピスチョコ」「ボルススペクック」など、インドネシアのローカルスイーツもずらり。
クレープはその場で焼いてくれるライブスタイル。アイスクリームも食べ放題で、フルーツもたっぷり揃っており、デザートまで抜かりなしの充実度です。
寿司や焼き肉に加え、「ミックスプラッター(サンドイッチとミニバーガー)」や「ピーナッツバンズ」などの軽食も充実。甘いものとしょっぱいものを交互に楽しむ“無限ループ”が可能です。
私が訪れたのは平日夕方。予約なしでもスムーズに入店できましたが、19時を過ぎると徐々に満席に近づいていったので、週末は予約推奨です。サービスも丁寧で、皿の下げタイミングや料理の提供もスムーズ。スタッフのホスピタリティも好印象でした。
「Hana Japanese Fusion & Dimsum」は、和食×焼き肉×中華×デザートが融合した、まさに“全部盛り”の食べ放題でした。Rp125,000という価格でこのクオリティを楽しめるレストランは、マカッサルでは非常に貴重な存在です。普段使いにも、ちょっとしたお祝いにも使える、満足度の高いレストランでした。
Hana Japanese Fusion & Dimsum